包茎が原因で早漏になることがある
早漏治療が必要な場合は色々あり、そのひとつが包茎が原因のものです。
特に亀頭に被っている包皮を性交渉の際に自分で剥くことができる、仮性包茎は早漏になりやすいです。
常日頃から亀頭が剥き出しになっている男性器は、下着との摩擦や周辺の空気の流れなどで刺激を受け続けています。
その刺激に慣れる形で、ある程度鈍感になります。
けれど仮性包茎で通常時は亀頭が包皮によって守られていると、そのような鈍感な状態になりにくいです。
そしていざ性交渉を使用とした際に亀頭を剥き出しにしても、その部分は敏感なままです。
そうすると性交渉の刺激に十分に耐えることができず、早い段階で射精してしまうわけです。
亀頭は男性器の中でも最も敏感な部分と言っても過言ではありません。
したがって仮性包茎が早漏になるのも珍しくはないことです。
このタイプの早漏治療は男性器が刺激を受けにくい状態にする、包茎そのものを治療してしまうなどの方法があります。
治療後はしばらく痛いかもしれない
仮性包茎が原因の早漏治療を行う方法としては、メスを入れるものがあります。
亀頭に被さっている包皮を物理的に取り除き、亀頭が常に剥き出しになる状態を作り上げる方法です。
基本的には包茎の治療ですが、間接的に早漏治療になります。
ただこの早漏治療はメスを使用しているため、痛いと感じることがあるかもしれません。
もちろん手術中は麻酔を使用するため、痛いと思うことはまずありません。
けれど麻酔が切れてからしばらくは、痛い思いをする可能性があります。
治療を行ったクリニックでは、痛み止めを処方してもらえることがほとんどなので、そこまで強い痛みにはならないかもしれません。
その痛みがどれだけ続くのかは、治療の仕上がりと個人の体質次第です。
切り取った部分は糸による縫合を行い、自然治癒していくのを待つ形です。
その自然治癒が完了すれば、痛みを感じなくなります。
またそれとは異なる形で、麻酔の注射で痛い思いをする可能性もあります。
あくまでも短時間ですが、痛みを感じることに違いはありません。
まとめ
早漏の原因が仮性包茎だと診断された人は、メスを使用した早漏治療も選択肢に入ります。
ただその早漏治療には多少の痛みは伴うことは、覚えておいた方が良いでしょう。
最初から痛みを感じるものだと覚悟しておけば、精神的な負担は軽く済みます。
もちろん正しい治療が行われたのであれば、痛みを感じるのは短期間です。
数週間から1ヶ月程度で、痛みを感じなくなる人が多いです。
痛み止めも使用すれば、そこまで辛い思いをすることはないでしょう。